医院の基本姿勢

 はじめまして。大阪府茨木市にある、八木耳鼻咽喉科です。当院は、平成2年に開業し、地域の医療に携わってきました。
 困ったことがあればすぐに相談できる、何でも気軽に質問できる身近な医療機関となるべく、当院は次のような診療方針を立てております。

Mindmap(3)

納得できる説明を

 耳の中を私たち自身が見ることはできません、なぜなら耳は鏡に映る顔のサイドについているからです。ましてその奥にある鼓膜など見ることなど不可能です。当科では私たちが見ることのできない鼓膜を、必要に応じて内視鏡(柔らかいファイバースコープです)でお見せし、わかりやすく説明しながら治療をいたします。
 同じように、鼻やのどの奥、その他の診療可能な器官についても、画像(デジタルレントゲンで撮影したもの)やイラストを用意しており、適宜説明に使っています。

痛くない治療を

 最近の医療は、非侵襲的(痛みのない)、通院でできる手術が主流となってきています。
 外来診療を中心とした当科でも、手術が必要な悪性の病気をのぞけば、できる限り保存的(出血を伴わない)に痛みのない治療をめざしています。

経済的負担の少ない診療を

 当科では皆様方の経済的負担についても考慮して、信頼できるジェネリック医薬品(新薬に比べて価格の安い後発医薬品)を中心に院内処方をしています。最新の医薬品でジェネリックが存在しないケースでは、その説明をおこない、最高の治療効果が期待でき、かつできるだけ経済的負担の少ない診療をおこないます。

他医療機関との密接な連携を

 各種医療機関への紹介を必要とする際は、院長から先方の医師に、できるだけ迅速に直接連絡することを心がけます。また漢方を含む民間の代替療法についても、利点・欠点をご説明し、適切な選択を行えるよう情報を提供いたします。

院長のご紹介

  八木 英晴(やぎ ひではる)

 耳鼻咽喉科の専門医ですが、形成外科にも長年にわたり携わってきました。したがいまして、外科的な視点を取り入れた診療も得意としています。
 わかりやすい・・・そう、池上彰のような・・・説明ができるように心がけております。わかりにくい点がございましたら、なんなりとお気軽にご質問ください。

  • 院長略歴
昭和52年 大阪市立大学医学部卒業
同年 4月 大阪市立大学医学部付属病院耳鼻咽喉科勤務
昭和54年 大阪市立城北市民病院耳鼻咽喉科医員
昭和56年 北里大学病院形成外科シニアレジデント
昭和58年 大阪市立桃山市民病院耳鼻咽喉科勤務
昭和62年 医学博士号取得
平成 2年 八木耳鼻咽喉科を開設 現在に至る

 

  • 専門医
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医

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